2020

「制」することができたのか?

2020年のテーマは「制」であった。コントロールしようという願いを込めた。だが、まさか、コロナ時代に突入するとは想像しなかった。ステイホームという全く予想もできない状況になった。 けれども、そのことで、「書く」ことについて一定のリズムができ…

当たり前を手放さない

当たり前だということを別にやらなくていいと思い始めると怖い。どんどん感覚が麻痺してくる。麻痺した感覚を他人に強要する。そんなベテランにはなりたくない。自分にとってめんどくさいこをやりたくないから、あれこれ理屈をつけて、やらない。口でどれほ…

滞る

いいペースで書き上げていたが、更新が滞ってしまった。やはり一度やめてしまうと、その習慣を戻すのは難しいものだ。習慣を手放すのは簡単であり、取り戻すのは難しい。 多忙を理由にするとますます書かなくなる。読書とブログは、日常のプラスアルファだ。…

理想は現実を変えられる

そんなことを言った。青臭いかもしれないけれど、でも、青臭いことをいっていいからこの仕事を選んだんだ。理想には届かないかもしれない。理想をもつことで明日は変わらないかもしれない。明後日も変わらないかもしれない。けれども、1年後にはちょっと変…

決断のとき

決断のときだ。環境を変える決断をする。この決断がどこに繋がるかはわからない。けれども、何かの縁のような気がする。やれるのかという不安もある。しかし、不安はあくまでも不安でしかない。 結局のところ、現実になってみないとわからない。実際にその環…

ねらいを定める

あれもこれもとやりたくなる。けれども、そう思っているうちに、一つ一つがやりきれない。それがストレスになる。だったら、一つを決めて集中してやり切ったほうが気持ちが良い。そのほうが精神的にも楽だ。やらなかったことでストレスを感じてしまうのなら…

7割主義

100点を諦めると楽になる。完璧にならないといやだ。だから、やらない。結果、自分が苦しむ。そして、気が滅入る。そんな負のスパイラルに夏前は陥っていた。 だから、満点を取ることを手放した。及第点を取ることに切り替えた。そのためにまず締め切りま…

見通しの必要性

アウトプットがやせ細っている。その場しのぎで、仕事を間に合わせているからだ。とにかく目の間にある仕事をやりくりしている。そんな感覚で、夏を迎えた。しかし、季節は秋になる。これではよくない。 もちろん今年度は、様々に予期せぬことがある。だから…

まずはやり切る

たくさんのことをやる必要がある。それには期限がある。やるしかない。時間という資源は限られている。限られた資源をいかに配分していくのか、そこに知恵が生まれる。 締め切りという制約があるからこそ、知恵を絞る必要がある。最大限に終わらせるための努…

ひとの本質

ひとはどんなときに、その本質を見せるのだろうか。それは自分が強い立場になったときではないだろうか。そのときにどうひとと接しているのか。そこに、本質が出る。だからこそ、気を付けなくてはならない。自分に資源があるからこそ、服従させるために使う…

棚卸し

1ヶ月単位の目標設定だけや1年単位だけでもうまくいかない。だから、年間を計画して中期の3ヶ月単位の目標を設定した。それが意外にはまった。 達成できた目標もあれば、できない目標もある。だからこそ、何ができて、何ができなかったかを振り返ることが…

自転車操業

先週は、膨大な仕事量に途方にくれ、どうしたらよいのかわからなかった。疲れ果てて、息苦しい毎日だった。 だが、少しずつ光が見えてきた。こんな問題状況だからこそ、やるしかない。手を止めずに、動き続けて、乗り切っていく。納得できる、手応えがあると…

スランプ

今、スランプだ。何をやってもダメに思える。手応えがなく、どうしてものかという袋小路に陥っている。自己否定の気持ちが大きくなるばかりだ。 どうしてなのだろうか。納得いく準備が出来てないことだ。これでいいだろうという思いよりも、とりあえずできた…

私心を消す

これまでとは違う状況で、これまで通りというわけにはいかなくなっている。正解はないからこそ、試行錯誤しながら、解決策を打っていく。全てうまくいくとは限らない。だから、様々な考えが交差し合う。思惑とは違う案が出てくる。案が通らない時もある。だ…

手を動かす

たくさんのことがふってくる。手を止めるわけにはいかない。疲れていても、手を止めてしまったら、明日は回らない。だから、明日のために手を動かす。やるしかないから、どんどん手を動かす。 頭に考えていたとしても、それがかたちにならなくては、意味がな…

8割主義

状況が変わりつつある。風向きが変わっているように思える。人は、環境とともに生きているから、その影響を受けやすい。この数ヶ月、激変し、停止した環境に適応するように変わろうとした。 また状況が変わったら、その状況に合わせて行動していかなくてはい…

経験

これまで経験したことのない日々が続く。この3か月を誰が予想しただろうか。目に見えないからこその恐れ。とにかく、マスクをして、手を洗って、消毒する。外出をできるだけ控える。そんな日々が続いている。 4月は緊張感があった。そして、「ステイホーム…

家事をすること

ステイホームすることで、自炊や掃除をすることが増えた。外食も多く、自炊することもほとんどなかった。いつもよりも家にいる時間が多いので、料理や掃除をいつもよりやる回数が増える。 そうすると、自分のできなさ加減を痛感する。知らないことが多すぎる…

令和も2年目

あっという間に5月になった。3月から2ヶ月。まさか、ここまで大きく社会が揺らいでいくなんて想像もつかなかった。これが現実なのか信じられない。しかし、現実なのだ。 平成が終わり、令和が始まった1年前。1年後、令和2年の世界がこうなるなんて、誰…

想像力を広げること

誰も経験したことのないことが続いていく。推測しながら、様々なパターンを考えていく。それが全部、適用されることはない。むしろ、ほとんど適用されることはない。 けれども、考えなくてはならない。なぜなら、何がどうなるのかわからないから。だからこそ…

書けるための時間

単に読書するだけでなく、読書したことを学びにしようと、文章で1200字程度にまとめようとした。が、なかなかまとまらない。まとめることはできる。文章にするとなると、なかなか進まない。 なぜだろうか。それは、自分の言葉になっていないからだ。文章…

更新を宣言する

細々と、本当に細々とではあるが、ブログを10年以上続けてきた。かなりの不定期更新で、年に記事が10ちょっとで、一ヶ月に1記事を書いてきた。書くことをやめないでいる。もっと考えて、書くスピードを上げていきたい。そう思っても、なかなか続かない。 な…

「システム」の問い直し

信じられない状況が続いている。何を信じていいのか、あれが事実なのか、これが事実なのか、あれこれ考え、判断しかねる。この判断が正しかったのか、あるいは、間違っていたのか。もちろん、「正しさ」は事後的に解釈され、成立する。あれは違う、これは違…

じっくりと愚直に

これと決めたら、それだけ行う。しかし、そんなに物事はうまくいかない。だから、安直にその原則を手放したくなる。やらなくなる。そんなふうに悪循環していく。 ならば、もう少し柔軟に考えてもよいのではないだろうか。すべてそうするのではなく、対象によ…

読むことの味わい

読みたい本、読まねばならぬと思う本がある。読んでしまおうと思って速読する。何となく大意はつかめる。だが、物足りない。多読することは様々な情報を知るうえでは大事なことかもしれない。けれども、それだと味わえない。それは「わかる」という感覚があ…

時間の使い方

一ヶ月が経った。達成可能という目標を掲げて、制というキーワードを挙げた。コントロールしようとする意識はある。しかし、時間があっというまに過ぎていく。自身の成長に時間をさけていない。 始めることはできている。あとは継続していくことと自分から動…

今年は「制」

今年の漢字は「制」だ。「新」とした昨年は自分にとって新たな展開があった。迷いもあった。戸惑いもあった。後ろを振り返ることがあったのも事実だ。 では、なぜ「制」なのか。それは、漠然とした不安や後悔によって立ち止まりたくないからだ。自らを制して…