2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧
「列強」の記述はおもしろくなかった。なんかまどろっこしかった。この巻でなるほどと感心したのが、日清戦争にあたって、海軍が草創期の元勲を切って、体制を刷新したこと。これは、なるほどとおもう。
見田宗介/真木悠介による原理論。つまるところ、現在を味わいつくしながら、判断停止し、根底から問い直し、現在のさらなる可能性を探求し続けること。
長い目で見て、現在の仕事をしゃぶりつくすことの大切さ。
筆者のいう一流の男とは、つまるところ、マッチョでダンディで、バブルに踊らされない男なのだ。それは、筆者の20代に味わえなかったことの裏返し。
世界を知るためには、歴史を視野に入れながら、個々の事象を関係づけて、ホリスティックに捉えることが重要である。それが世界を知る力。もうちょっといえば、学生時代において、歴史と地理という社会科の科目で身に付けるべき力ってこういうことなんじゃな…
学生時代に読もう読もうと思って、さんざん持ち越し続けた本。はっきりよくわからない。もやもやし続ける。が、どこか魅かれる。村上春樹の作品、特に『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』を読んでいたときの感覚と重なる。
今年のゴールデンウィークはちょっとちがった過ごし方をした。ひたすら自分を見つめる、見つめなおす、振り返る、そんなゴールデンウィークであり、不思議な感覚を味わった。その空気をひたすら味わいきろうとする経験をした。理ではなく情で。 だが、実際、…