2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

【h22 読了55】会社は頭から腐る―あなたの会社のよりよい未来のために「再生の修羅場からの提言」作者: 冨山和彦出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2007/07/13メディア: 単行本購入: 15人 クリック: 126回この商品を含むブログ (85件) を見る

絶えざるPDCAの実行。その背景にあるのは、現実は変化していくということ、そして、人はインセンティブによって動く情動的存在であるということである。ゆえに、理論は常に現実を通じて不整合を見出され改訂される。大切なのは、高みにいて「品格」を唱…

病むことの自覚

大丈夫か?と心配される。わかる人はわかるらしい。生き生きとしておらず、やりとりがちぐはぐ過ぎて、どうもおかしいと思ったらしい。 ぼくは病んでいる。そうかもしれないし、そうでないかもしれない。ただ、ひとつだけ事実なのは、最近「疲れた」とぼそっ…

【h22 読了52】自分をもっと深く掘れ!―新渡戸稲造の名著『世渡りの道』を読む作者: 新渡戸稲造,竹内均出版社/メーカー: 三笠書房発売日: 1990/02メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見る

人は仏ではないからこそ、6分の長所に目を向ける。これは、うちの家訓なんだな。

【h22 読了53】教育再定義への試み (岩波現代文庫)作者: 鶴見俊輔出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2010/03/17メディア: 文庫 クリック: 21回この商品を含むブログ (4件) を見る

痛みから教育を眺める。教育の質は教師の器。まなびほぐす。学校だけではない教育の場。といったさまざまな教育に関する洞察。わたしは、肯定する。しかし、現実的には肯定してしまうと、立ち行かなくなる。アンビバレントな私をもたらす教育論。

【h22 読了54】iモード以前作者: 松永真理出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2002/07/04メディア: 単行本 クリック: 12回この商品を含むブログ (18件) を見る

リクルートという会社がもつ勢い、あるいは風。そこに、魅かれる。そして、その風通しのよさが、きっと藤原和博氏の教育改革・学校改革にもあるのだろう。つまり、ひとを育てるというより、「のらせる」何かがあるのだろう。

退屈な日日

締め切りが間近に迫っているのに、どうもやる気が出てこない。日日がとてもつまらない。気持ちのリズムが単調。 二言めには、「つかれたな」。 ぎりぎりのところを歩いている気がする。それは、耐えるべきものなのか、耐えざるものなのか、わからない。 ただ…

【h22 読了50】頭のうまい使い方へたな使い方―勉強・仕事はこの“頭脳”でやれ!作者: 竹内均出版社/メーカー: 三笠書房発売日: 1995/01メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (3件) を見る

15分などの短い時間をひとつの勉強時間のユニットとして考えると、心理的負担も減るし、継続しやすいからかも。

【h22 読了51】THE RULES―理想の男性と結婚するための35の法則 (ワニ文庫)作者: エレンファイン,シェリーシュナイダー,Ellen Fein,Sherrie Schneider,田村明子出版社/メーカー: ベストセラーズ発売日: 2000/05メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 116回この商品を含むブログ (48件) を見る

たまに、この手の本を読むのがおもしろい。ここで想定されているのは、肉食系男子。草食系男子はひっかからないルールかもよ。

いきいきさせること。

先日、カンブリア宮殿を見ていたら、サッカー前日本代表監督、岡田監督が出ていた。ノートや書斎などが公開されていた。 それにしても、すごい読書量、勉強量。それを深めるノートなど、やはり代表監督というのは、大変なんだなと思う。いきいきとサッカーを…

【h22読了 49】存在の詩 和尚 OSHO作者: バグワン・シュリ・ラジニーシ,スワミ・プレム・プラブッダ出版社/メーカー: めるくまーる発売日: 1977/04/25メディア: 単行本 クリック: 21回この商品を含むブログ (15件) を見る

「べき」で苦しんでいた間に、読んだ一冊。重要なのは、内発性。状況をただただ味わい、歓ぶこと。行動と行為はちがう。アメリカの改善、進歩主義的な自己啓発とは対極的な一冊である。

ひと息つく。

こころが折れる、そんなこと自分は無縁だと思っていた。折れることなんてないと思っていた。自分は強く在れる思っていた。 だが、そんな強くはなかった。 こころは折れなかった。が、あまりにもしんどかった。動くことさえ、面倒になり、ただごろごろとして…

【h22 読了46】1Q84 BOOK 2作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/05/29メディア: 単行本購入: 40人 クリック: 432回この商品を含むブログ (946件) を見る

なにか急ぎ足で物語が収斂していくイメージ。だが、それはBook3への助走でしかなかったのか??

【h22 読了47】中国の知恵 (新潮文庫)作者: 吉川幸次郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1958/06メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る

仁による経営。『論語』とは、マネジメント論なのかもしれない。

【h22 読了48】絵とは何か (河出文庫 725A)作者: 坂崎乙郎出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1983/01メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る

画家のひとつの到達点としてのゴッホ。彼に、絵とは何か、という問いの答えがある。感覚を磨くためには、対立する価値を多く持つこと、経験すること、そして、うまいものだけでなくまずいものも味わうこと。

残り3ヶ月

今年も残り三ヶ月となった。うだるような暑さから涼しさを感じる秋となる。やるべきことは、目の前に堆く積まれている。 が、それをひとつずつ片付けるほかない。しかし、心がついていかない。心とはなにか??それを考える。心と脳は違うのか??こころ。こ…