2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

【引用】演劇は道具だ (よりみちパン!セ)作者: 宮沢章夫出版社/メーカー: 理論社発売日: 2006/04メディア: 単行本 クリック: 17回この商品を含むブログ (41件) を見る

からだと立つこと

宮沢章夫による、演劇に関するエッセイを読んでいて、このひとらしかぬ、幕切れの一節だなと思う。それは、まるで野田秀樹の創る、詩的な幕切れのモノローグのように。 […]いまという、社会や世界が生み出し、様々なものに耐える強いからだが、きっとどこか…

【引用】「超」発想法作者: 野口悠紀雄出版社/メーカー: 講談社発売日: 2000/03メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (19件) を見る

【ノート】発想法とは

☆基本五原則 第一原則 発想は、既存のアイディアの組み換えで生じる。模倣なくして創造なし。 第二原則 アイディアの組み換えは、頭の中で行われる。 第三原則 データを頭に詰め込む作業(勉強)がまず必要 第四原則 環境が発想を左右する。 第五原則 強いモ…

【鑑賞】アイデン & ティティ [DVD]出版社/メーカー: 東北新社発売日: 2004/08/27メディア: DVD購入: 1人 クリック: 32回この商品を含むブログ (382件) を見る

中産階級の家に生まれ不良でも優等生でもなく普通に生きてきた。ディランのように旅に出る必要もなかった。それが僕のコンプレックス。ロックに対するコンプレックス。だから僕のつくる歌にはウソがある。不幸なことに不幸がなかった。 みんなの心のなかにも…

【ノート】今日の朝日新聞から(朝刊)

「[…]特別なことはしたくない。ここには、修行に来ているのだから。通訳さんがいたら、何も身につかないと思う。苦労するのが、自分のスタイル。こういうものを乗り越えたとき、新しい何かが得られると信じている」*1 アルバイトをして生活費を切りつめ、ダ…

【ノート】ありあわせのことばによる思想を。

前にもふれたが、近頃鶴見俊輔を読むようになった。読んでいて、ぐっとくる。ありあわせのことばによる思想。彼の本を読んでいて、そんなことばが、ぱっと頭に浮かんだ。 思想というと、どうも自分は体が堅くなって、萎縮してしまう。だが、彼の著作を読むと…

【引用】夜中の薔薇 (講談社文庫)作者: 向田邦子出版社/メーカー: 講談社発売日: 1984/01/09メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 30回この商品を含むブログ (44件) を見る文章読本さん江作者: 斎藤美奈子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2002/02メディア: 単行本 クリック: 14回この商品を含むブログ (62件) を見る

【ノート】ことばというおしゃれもあるもんだ。

自分はおしゃれではないし、服に関しては無頓着な部類に入ると思う。できるだけ、スタンダード、はずれのないファッションを心がけている。愛用するのは、ユニクロと無印である。 そんな自分ではあるが、最近できるだけ心がけようと思っているのは、ことば。…

【引用】

人を動かす 新装版作者: デールカーネギー,Dale Carnegie,山口博出版社/メーカー: 創元社発売日: 1999/10/31メディア: 単行本購入: 174人 クリック: 3,319回この商品を含むブログ (632件) を見る

嫌われない条項とは

勝つ方法よりも負けない方法を重視するというのは、結構勝負事においては、定石だと思う。得意な戦法でガンガンいくよりも、どんな戦法が来ても動じないような、最低限の防御網をしいておくことの方が強いということである。 サッカーで「攻撃は最大の防御」…

羽生四冠王の勉強法とその勉強観

私が将棋を上達するためにしてきた勉強法は、初心者のころも今も変わらない。基本のプロセスは、次の四つだ。 ・アイデアを思い浮かべる。 ・それがうまくいくか細かく調べる。 ・実線で実行する。 ・検証で反省する。*1 私は、今の時代は、いろんなことが便…

【引用】

決断力 (角川oneテーマ21)作者: 羽生善治出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2005/07メディア: 新書購入: 44人 クリック: 297回この商品を含むブログ (564件) を見る

【ノート】一ミリ主義(斉藤喜博)

あせってはだめですよ。一ミリ主義で行くんですよ。あなたは今、何歳ですか。若いですねぇ。まだ三十年もあるじゃないですか。 あせるということは、功名心が先にあるからですよ。もっとゆっくりと、腰をすえてやるんですよ。 そして、どうでもいいことは、…

R25からの金言(by松本大 マネックス証券CEO)

たしか、私の一冊といった企画で、父親に大学出てから読めといわれたという、モンテーニュ『エセー』を挙げてたのが印象的だった。その後自分も『エセー』を買ったが・・・まだ読了していない。 自分のキャパシティの内側でラクしながら、自分の能力の限界を…

【引用】読んだ本はどこへいったか作者: 鶴見俊輔出版社/メーカー: 潮出版社発売日: 2002/09/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (7件) を見る

【ノート】鶴見俊輔による、自身の哲学解説

最近、自分が読んだ本の作者は、みんな鶴見俊輔に対して、畏敬の念を抱いていたり、影響下にあったりと、何らかのつながりをもっている。そんなわけで、鶴見俊輔を、近頃は興味を持って読んでいる。 鶴見俊輔は、一応哲学者ということであり、その立場はプラ…

【ノート】テーマは「アンラーン」

戦前、私はニューヨークでヘレン・ケラーに会った。私が大学生であると知ると、「私は大学でたくさんのことをまなんだが、そのあとたくさん、まなびほぐさなければならなかった」といった。まだび(ラーン)、後に学びほぐす(アンラーン)。「アンラーン」…

学びほぐすこと。

どうも自分は、抽象的な言葉を扱うのが得意ではないらしい。その論理を追って、その内容を理解したり、知識として仕入れるのは比較的「できている」らしい。けれども、それらの概念という言葉を使って、議論するのがどうもできない。 要するに、まだわかって…

【鑑賞】

クローサー [DVD]出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント発売日: 2007/02/28メディア: DVD クリック: 2回この商品を含むブログ (19件) を見る

そんなこといわれたなぁ。

― I would have love you, forever. Now please go. ― Don't do this. Talk to me. ― I'm talking, fuck off. ― No, I'm sorry. You misunderstand. I didn't mean to "Yes, you did. I love you. ― Where? ― What? ― Show me. Where is this love? I can't …