見通しの必要性

 アウトプットがやせ細っている。その場しのぎで、仕事を間に合わせているからだ。とにかく目の間にある仕事をやりくりしている。そんな感覚で、夏を迎えた。しかし、季節は秋になる。これではよくない。

 もちろん今年度は、様々に予期せぬことがある。だから、見通しを立てたからといってという話も出てくるかもしれない。しかし、見通しがあるからこそ、準備ができ、柔軟に対応できる。柔軟性を生むためには、実は見通しが必要なのだ。

 見通しがあるからこそ、インプットの時間を生み出せる。アウトプットの見通しがわかっているから、インプットのタイミングを生み出せる。痩せ細らないためにもインプットは必要だ。

 したがって、今やるべきことはアウトプットのための見通しを立てることだ。予期せぬことが起こっても対処できるように、準備のための見通しをつくっていくことが実は重要な作業といえる。