2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧
ある冊子を読んでいたら、仲代達矢氏のインタビューが載っていた。社会人になって、3年目を迎えるが、自分自身、社会人として、ビジネスマンとして、うまくやれているのか、とても不安になっていたところ、俳優修行についての話が、自分を勇気づけた。 千三…
この後に読む、松下翁の『指導者の条件』重なることが多い。それは、当然か。でも、「肩書き=修行」と考えるのは、なるほどと思う。自分の課せられた肩書きを磨き続けることが、自身の仕事力を上げることなんだろう。
松下翁の説く「指導者」像。古今東西の古典から歴史から引き出される指導者の条件。これを読めば、プレジデントやPHP系のリーダー論はほぼおさえられそう。それりゃそうだ。だって、それらの源流なんだもの。
学生から社会人となって3年目。いろいろと考えると同時に、考える場へと出かけることが増える。直接的に、いまの仕事と関係しているとはいえない。 むしろ、学生時代の勉強の延長である。しかしながら、広い視野で、深いところでつながっているはずだと思っ…
最近、ロールズの『正義論』の改訂翻訳が出た。学生時代、訳者の川本氏の著作でお茶を濁していた自分にとっては、結構なニュースだ。もしかして、NHKの白熱教室はこれを先読みして・・・・なんて。 というわけで、ちょっと最近、学生時代に読んだ『現代倫…
前に情熱大陸に出ていた。奥さんが中川安奈であることにびっくり。敦煌!!!自分が好きな野田秀樹とは対照的「間を作る」ことが演劇。だが、志向としてはこの人にじぶんは近い。
難しい。だが、交換をキーワードに世界史を読み解く。xという「超越」項をおいたことから分かるように、カント的。が、『トランスクリティーク』を読まないと、だめだね。
『究極への旅』と読んでいて重なると感じた。解説者によれば、エマソンの影響を受けているらしい。そして、いまでいうスピリチャル。だが、和尚もアメリカの精神世界に受け容れられた。とすると、やはりつながる。
行動が重要ではあるが、もっと大切なのは「知的」行動派であること。つまるところ、知性にもとづくプラグマティストたれ、ということだ。デューイ的だ。
一番おもしろいのは、この人のリーダー論。よりフォロワーであることが、良いリーダーの条件。最近、組織、そして経営、リーダーシップを考えることの多いじぶんにとって、とても示唆的だった。
著者自身、「哲学的」ということを強調するが、むしろ思考は社会学的であると感じた。もっとも、それを感じたのは不安の超克するための「暴力の縮減」というワードだ。これはルーマンの『信頼』の「複雑性の縮減」の変奏ではないかと感じた。そして、普遍ル…
気持ちがあがったのか、わからないけれども、ちょっと気持ちが落ち着いて気がする。 だが、それ以上に、いろいろとあった。慢心、馴れ、そういった類から発生する問題だった。やはり、思い通りになっている、落とし穴があるかもしれない、そういったことを考…