2012-01-01から1年間の記事一覧

2012の終わりに

年代、世代を考えた年末であった。自らはどこにいき、どうするべきなのか。その道標を必死になった探し、そして、浮遊した1年であったと思う。その浮遊感が自信のなさにつながり、どことない頼りなさにつながっていたのだと思う。 その頼りなさを回復するの…

時代は変わる

時代の流れを感じる一日。しかし、日々は変わりない。 [12読了34]「論語」 人間、一生の心得作者: 渋沢栄一,竹内均出版社/メーカー: 三笠書房発売日: 2011/05/31メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る [12読了33…

師走な日常

師走だ。この言葉を書くのは何回目だろう。師走は走りきりたい。この一か月、傍から見て、「過労死するんじゃないか」というほど働き続けた。それは、自分の要領のなさに起因する。いわば、力不足というやつだ。 その一方で、少しずつ自分なりの「コツ」とい…

健康が第一

仕事がなかなかうまくいかない。たしか、『入社1年目の教科書』でビジネスマンはアスリートと心得るべしといったことが書いてあったと思う。仕事のために、睡眠時間を削る。しかし、頭がすっきりしないことで、成果が出ない。さらに仕事をする。しかし、う…

疲れと悪循環

だるさ、けだるさ。いまの自分をひとことで表すのならば、この言葉がぴったりだろう。しかし、そのけだるさは決してあまりよいものではない。注意力が落ちている気がする。それによって、新たなトラブルが待ち受ける可能性がある。この疲れをどうにかしてと…

kindleの衝撃

ipadを使って、kindle本を初めて読んだ。これが優れもの。本の置き所にこまる自分にとって、空間的な負担のないkindleはとても心地が良い。ブックオフのように100円もありだが、そこへの交通費を含めれば、とんとんといったところだろう。それにしても、…

圧倒的な個からチームへ

いま、NHKをみている。それが「TEAM」という新しい番組だ。それは「プロフェッショナル」の枠だ。プロフェッショナルは、その道のプロフェッショナル、いわば圧倒的な力をもった「個」への視線がそこにはあった。 しかし、それが「team」となった。つまり、…

夏は終わり秋に

夏は終わり、秋になる。新天地に来て、半年が経とうとしている。早いといえば、早いし、先が見えないといえば、先が見えない。 夏のはじまりに願ったことは、叶わなかった。身体の不調が襲った。やはり、身体が大事だと思う。 自分なりのスタイルが見えてき…

他者と痛み

私はあるけがをした。しかし、それほど痛みはない。もちろん、痛みがまったくないというわけではない。けれども、けがした症状によって、痛みというよりは動作が思ったようにいかない。そして、その思い通りに行かないわたしの振る舞いをみて、人は「痛々し…

けがの功名

新天地にやってきて、1か月経った。慣れたこともあれば、慣れないこともある。周囲の勢いに押されて、自分の志向とは違う流れに進もうとした。なぜなら、そうした「流儀」に従うことが自分がサバイブする上で大切だと思ったからだ。そして、少しずつ、その流…

何を原点とするのか

ふり返ってみると、ここ6年近くは「人間をいかに理解するのか」という問いを出発点にしていたのだと思う。人間理解と同時に「個」の理解だと思う。だが、職場が変わり、「人間」を理解するという事よりも、自身の知識と思考をバージョンアップしなければなら…

肩に力が入ること

春は出発の季節。新たなスタートをきる季節。不思議なもので、ああしよう、こうしようと力を入れて、入れるほど、どうも空回りしている気がする。空回りの感覚。気負いの感覚。考えれば、考えるほど気負ってしまう。その結果、自信を失ってしまう。 その一方…

新生活

新しい生活がはじまった。住む場所も、働く場所も変わり、そして新たなスタートをきった。人も環境もすべてがいままでと違う。むしろ、いままでの自分の人生の延長線上にはなかったひとつの転換点、あるいは切断ともいえる、そんな状況が新年度からはじまっ…

おわりとはじまり

おわりははじまり。そして、転機となる。いかなる終わりとするかが、そして、どのように転げるかが大事なのだ。 [12読了18]自分思考作者: 山口絵理子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/09/21メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 13回こ…

【12−4】ぐっとこらえて

とにかく、今はこらえ時だとおもってがんばる。今はとにかくふんばって、根を張る時なのだ。飛躍のための翼ではなく、飛躍のための根だ。いまは足腰を鍛える時。矛盾、葛藤、それらをすべて飲み込んで自らの器を大きくする時なのだ。 [12読了10]采配作者: 落…

【12-3】スタイルを貫くこと。

ある勝負に向けて、ひとつの型をつくることは大切だ。それによって、集団はひとつの方向性をもって、機能していくからだ。個々がバラバラにならずに、その勝負に向けて組織させるには、たしかにそのチームのルールや原則は大事である。 けれども、その原則が…

【12-2】気をためる

新年がはじまったというのに、なかなか気が入らない。気合いというものがなかなかでない。 気合いというのは、気が合うことだ。つまるところ、気が合うか、合わないか、それが問題だ。とするならば、気が合わないのだ。そりが合わないのだ。それは重々承知の…

【12-1】2012年は「律」

2012年が始まった。昨年は、「実」で始まったが、結果的には「忙」といえる日々であった。そのため、こころを亡くし、実存的不安にかられる日々であり、暗い日々であった。しかし、その中にも明かりはあった。そのともしびを希望にやってきた。 では、今年は…