2012年が始まった。昨年は、「実」で始まったが、結果的には「忙」といえる日々であった。そのため、こころを亡くし、実存的不安にかられる日々であり、暗い日々であった。しかし、その中にも明かりはあった。そのともしびを希望にやってきた。
では、今年はテーマは律である。
「養」という事も頭にあった。養生であったり、いろんな意味で養いたい日々を送りたいと思ったからだ。けれども、やはり、ファーストインプレッションが大事だという事で、「律」にした。
まずは、律することである。そのためには、律する規範が大事である。すなわち、まずは律するべき「規範」を追求することだ。言い換えれば「型」をつくることである。そのために、Back to the basicである。つまり、仕事においても、生活においても、ひとつの「型」をつくることを心がけようと思う。それは、「こころ」を耕す作業になる。
律とは「正しくととのえる」という意味があるらしい。そういった意味でも、律する一年にしていきたい。そのために、100を目標とすることで、「型」を作りたい。
1.ブログ100
2.読書100
3.鑑賞100
これらを通じて、自身を律する「型」をつくろう。律する年、それが「2012」だ。
[12読了1]- 作者: 司馬遼太郎
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青春の終わりを感じる。だからこそ、読みたかった1冊。久々に読んだら、面白かった。それは、自分が青かったからこそ、読みづらかったのかもしれない。つまり、自分の青さを直視できなかったのだ。
[12鑑賞1]- 出版社/メーカー: CCRE
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新年早々、見たくなって借りてきた。映画館でも観たが、改めてみると、権力と言葉というものに考えさせられた。語ることがそのまま自らの死へとつながってくる。そして、その死も語りによってもたらされる。だが、そこで語られることはわからない。ただ、ことばが浮遊している。そんな感覚をうけた。そして、たまたま深夜で田原総一郎のドキュメンタリーで連赤が特集されていた。