夏は終わり、秋になる。新天地に来て、半年が経とうとしている。早いといえば、早いし、先が見えないといえば、先が見えない。
夏のはじまりに願ったことは、叶わなかった。身体の不調が襲った。やはり、身体が大事だと思う。
自分なりのスタイルが見えてきた。けれども、それはある種の勢いや生きのよさを失うことにつながると思う。淡々と仕事を進める。しかし、顧客が遠ざかっている気がする。
ひとつのシステムが確立していく一方で、顧客が離れていく気がする。その溝をどう埋めるか。インセンティブをどう埋め込むか。そこに今の自分の課題がある。
[12読了26]男は女で修行する。 ~ビジネス運を上げる60の法則~ (だいわ文庫)
- 作者: 中谷彰宏
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2009/06/10
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[12読了25]- 作者: 原田宗典
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1999/12
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とても息がつまりそうな感覚に襲われ、学生時代に長く住んでいた街を訪れた。なくなった店もあれば、思い出せない街の風景もある。1000日以上過ごした街なのに、記憶からは消えていて、ただなんとなく消えているという感覚だけが残るのだ。そして、やるせなくなるとよく入っていた古本屋で手にした一冊。それは、生きることのやるせなさを短い物語の中で味あわせてくれる。以前、手にしたときは単行本だが、今回は文庫本。こんな物語あったかなという思いにも襲われたが、学生時代に思い出のある電車に揺られながら、そして、定食屋で昼食を食べながら、やるせない思いを味わいながら、読み終えた。きっと、いまの自分も、あの時と同じように、やるせなさが充満しているのだろう。
[12読了24]- 作者: 稲田和浩,守田梢路
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
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修行とは「矛盾に耐える」こと。世の中は、矛盾に満ちている。その矛盾をそのまま飲み込むこと。吐き出さずに、ぐっと飲み込むこと。そこに、修行の意味がある。飲み込んだ矛盾が噺だ。噺家とは、業の矛盾の肯定だ、と談志風に締めておこう。
[12読了23]- 作者: 中澤圭二
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2007/10
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晒す生業だからこそ、技術と人間修行が求められる。