【ノート】今日の朝日新聞から(朝刊)

 「[…]特別なことはしたくない。ここには、修行に来ているのだから。通訳さんがいたら、何も身につかないと思う。苦労するのが、自分のスタイル。こういうものを乗り越えたとき、新しい何かが得られると信じている」*1

 アルバイトをして生活費を切りつめ、ダンスや歌のレッスン、殺陣の訓練などの自己投資を続けた。「いつか能力を発揮できる時がくる、と信じていた。いざ追い風がきたときに帆が用意できない、ということがないように」
 (中略)
 「[…]攻めの姿勢で、もっと自分を変えて、更なるステージへ持っていきたい。ギリギリで演じた方がいいものが生まれる」*2

 上野 日本は壊れたといわれるが、若い世代は生き続けなければなりません。国が壊れても、家族がなくても生きていける場所をつくり、支えていこうという人たちがたくさんいるから、私は希望をもっています。*3

 鶴見 […]これは進歩、これは反動とボックスに入れるのが、明治以来の日本の学校教育の型なんだ。*4

*1:「38歳桑田 挑戦 自然体」

*2:「攻めの姿勢「勘助」に重ね 内野聖陽さん(俳優)」

*3:鶴見俊輔さんと語る 生きる覚悟 対談相手上野千鶴子さん」

*4:同記事