健康という当たり前

 身体は正直だ。酷使し続ければ不具合が出る。食事はちゃんとしているか。睡眠はちゃんとしているか。身体を休めているか。いろいろと考えると身体は疲れている。身体は自分の生活そのものだ。

 健康な時は健康を意識しない。健康に生活していることが当たり前すぎるからだ。それが日常ではなくなり、どこかしらに調子がよくなくなると、当たり前の日常ではなくなり、無理ができなくなる。

 無理をするのが良いわけではない。無理ではなく、無理のない1日1日を過ごすことが大切なのだ。

 忙しいということを理由に自分を疎かにしていないだろうか。忙しいからと言って、自分を整えないと、いつかしっぺ返しがくる。あらゆるものはつながっている。

 疲れた顔をしていないか、無理をしていないか、そんな言葉をちゃんと自分に投げかけているか。花に水をやるように、自分にも水をやらなければ身体も心も枯れてしまう。