何年か前に、哲学者野矢茂樹氏と爆笑問題の対談で、野矢氏が禅堂で「頭をリフレッシュする」ために、座禅を行っているといった話があったと思った。
自分も、座禅ではないが、勉強会がひとつのリフレッシュになっていると思う。
仕事はとてつもなく忙しい。しかし、強制的に勉強の場に行った。自分で本を読んで勉強しているだけではだめだ。それでは、リフレッシュにならない。
大切なのは、場を変えることであり、他者がいることなのだ。
そうして、今日、自分はうんうんと考えながら、頭が洗濯された。血のめぐりがよくなった。思考回路のストレッチをした気分である。
[11 読了33]- 作者: 野村克也
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/11/19
- メディア: 文庫
- 購入: 7人 クリック: 57回
- この商品を含むブログ (21件) を見る
- 作者: 野村克也
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/11/19
- メディア: 文庫
- 購入: 7人 クリック: 57回
- この商品を含むブログ (21件) を見る
ついついノムさんの本は読んでしまうのだ。変化球を覚える理由に、とても感銘を受けるものがあるし、共感できる。桑田真澄氏との対談で、「つぼを知っている人は多いが、コツを知っている人は少ない」といった言葉も、自分をうならせた言葉の一つだ。
[11 読了32]- 作者: 有吉弘行
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2010/06/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 7人 クリック: 215回
- この商品を含むブログ (34件) を見る
- 作者: 有吉弘行
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2010/06/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 7人 クリック: 215回
- この商品を含むブログ (34件) を見る
アイロニカル。この本を読んだときに、そんなことばが思い浮かんだ。なによりも、ぐさりときたのは、自分より売れてない奴とつるみ始めたら、赤信号ということだ。それに近いことを、昔、福山雅治が情熱大陸で言っていたと思う。