never too late

 遅すぎることはない。バスケの田臥勇太選手のドキュメンタリーを見ているときに、知った彼の座右の銘だ。今、自分はこの言葉を噛み締める。

 否応なく、年齢を重ねていく。そうすると、もう厳しいかな、将来やればいいかなと思ってしまう。でも、今なんだ。今から始める決断が大事なんだ。

 後悔しないためは、やりたいことを今から始めていく。

 10代の後半の頃から、自分はマルクス資本論を読みたいと思っていた。大学生になるなら、教養として読んでみたいと思っていた。

 共産党宣言や経済学・哲学草稿は読んだ。

 けれども、本丸の『資本論』は読まずじまいだった。いつかは読もうと思ってもいつかはこなかった。

 だったら、今から読み始めればよい。never too lateだ。

 遅すぎることはない。人生はどんどん過ぎていく。自分でコントロールできることはやり始める。遅すぎることはない。

  今からマルクスの『資本論』を読み始める。