時間と思考

 今年は、以前と比べて考える時間が増えた。時間の余裕ができた。試行錯誤ができるようになった。仕事を「やっつける」という感覚から「やってみる」というチャレンジする感覚へと変わっていった。

 あれこれ考えるだけでなく、考えるための材料として、学ぶことにも目を向けられるようになってきた。溢れるばかりの仕事量に呆然として、計画を立てるなど二の次であったのが、今では1週間の計画を立てながら、見通しをもてるようになってきた。

 生産的な仕事をするためには、時間が必要だ。もちろん、有り余るほどの時間があればよいというものではない。むしろ、ある一定の時間的制約も必要だ。そうでないと、だれだらと仕事を延ばしてしまうからだ。

 いずれにせよ、今の自分は気持ちの余裕がある。余裕があることで、あれしよう、これをしようという気持ちが芽生えてきた。とてもいい傾向だ。そうすることで、進むべき道が見えてきた気がする。