家事をすること

 家事ができる、できないって大事だ。それは、自分の今を表すからだ。家事が面倒な時ほど、仕事は立て込んでいる。だから、余裕がない。そして、自分の生活の細かなところに、目がいかなくなる。

 少し仕事が落ち着いて、気持ちの余裕が出てきた。ブログを書く。髪を切る。整体に行く。この3ヶ月、全く余裕がなかった。ほぼ土日出勤。平日は、14時間労働。うーん、体と気持ちがアンバランスになるわけだ。

 忙しすぎると、心を失うとはよく言ったもの。欲も失われる。ああしたいというよりも、とりあえず「今」を乗り切ろうという思いに支配される。

 そんな日常でいいのだろうか。日常への疑問が湧いてくる。かといって、それを変える契機が見つからないし、見当たらない。今の自分を自覚し、記録し、客観視するしかない。

 自分の欲を掘り下げる。自身の心にノックする。どんな自分になりたいのか。その問いを考える1ヶ月にしたい。