年度末で新たな春を迎える。この1年、様々なプレッシャーだけでなく、膨大な仕事によって、あっという間に過ぎた。こんなに仕事をこなせるか、と思いながら、なんとか日々をやりくりしていた。きっと誰も理解してくれないだろうなとどこか孤独や苛立ちを感じる日々だった。
そうして、また春を迎えようとしている。一年前に比べ、見方や考え方が鍛えられた。この経験を整理し、言語化し、意味づけをしたい。この1年を体験として終わらせるのではなく、たしかな経験としたい。
まだまだ年度末まで、やるべきことはある。とにかくここまで走りきった自分を素直に褒めてあげたい。自分に甘いと言われるかもしれないけど、それだけの苦労と過労があった。
あと一歩。どれほどがんばってきたとしても、ゴールテープはまだきっていない。ゴールテープを切るまで、あと少し、あと少しだ。自分を鼓舞して、乗り切るしかない。
