師走とはよくいったもの

 師走。仕事が忙しい。ほぼ毎日、イベントづくし。その運営にも関わらなくてはならない。
 それらの仕事を通じて、自分は、リーダーシップを発揮して、こうしようと決断するタイプではなく、むしろ、「どうしたいですか」「どうします」と聞いて判断する受身のリーダーシップなんだなと改めて思う。要するに、自分の一番のリーダーシップの鍵は、いかにコミュニケーションを広くとって、それぞれの駒を機能させるかだと思う。
 判断したときは、「なんで」という顔が見られるが、最終的には自分の思った結果に行き着く。とりあえず、そんな感じ。たしかに、メンバーの方々からすると、自分たちの枠組とは違うし、強くいわないのでそれでいいのかなと思われるだろうけど、結果は自分の予想したとおりになるんだな。
 大失敗しないために、いかにリスクを減らして、ソフトランディングさせるか。派手さはなく、淡々と。そして、関わる人が機能する。つまるところ、「石橋をたたいてもわたらない」「ホームランを狙わずまず出塁」。それが、自分のイベント運営の方針なんだなと、自分のつまらなさ加減をおもう。