やる気になっていく

 やる気が出てきた。チャレンジしてみようと思うようになってきた。いい傾向だ。それは、一つ乗り切ったからかもしれない。と言っても、やることが山積みだ。

 でも、気持ちが違う。環境や同僚が変わると、こうも気持ちが変わるのだ。自分が成長する上で、負荷は必要だ。けれども、過剰しすぎる負荷は創造性を奪う。むしろ、マイナスに働く。新しいことをしようと、たくさんのノルマを貸すと、逆に新しい挑戦ができなくなってしまう。

 帳尻合わせのための創造になってしまう。

 試行錯誤できるだけの余裕がなければ、「やってみよう」にならない。そういう意味で、経営者や管理職は重要だと思う。

 その人がもつ空気感で雰囲気がつくられる。大きな仕事をしてないようで、実は大きな仕事をしている。個人が「やろう」と思ってやるのと、「やらなきゃいけない」と思ってやるのは大きく違う。その違いの延長線上にマネジメントがあると思う。