活き活きとする。そのためには、思考と運動が必要だ。
具体的には、書くことと走ることだ。書くことで、思考は磨かれ、走ることで、身軽になる。軽やかに考え、表現し、動くこと。そのために、書いて動くことだ。
結局のところ、走りはじめたのがきっかけだった。少し前向きになった。体が軽くなった。そしたら、頭も少し動き始めた。
重い身体に流れ、そして淀んでいた血流が、少し巡り始めた気がする。
走ることは、決して、身体的なもののみではない。それによって、精神と思考が動き始める。つまり、身体が原点なのだ。いくら、ああしたい、こうしたいと欲望や考えを巡らせたところで、それを実現するのは、行動だ。
その行動には、身体が健康でなくてはならない。そうしないと、文字どおり身が持たない。身体に目を向けることで、思考にも目が向くようになる。
走ることにより、視界が開けた。思考が回り始めた。明日への活力が湧いてきた。