夏休みで旅行行ったときに書いて以来だ。夏休みが終わり、秋となり、朝もすっかり寒くなってきた。
夏休み後の僕はといえば、気持ちが沈みきって、自分を支えるので精一杯だった。なぜいま僕はこの場所にいるのだろうか。いったいこのことに何の意味があるのだろうか。この先自分はどうなっていくのか。でも、これが社会ってものなのかなといった、不条理を抱えながら。
いま、こうして書いている。いま、こうして久しぶりに更新し、いささかの自省をしている。
この余裕のなさはいったいなんなんだろう。やらねばならぬことはあるような、ないような。いや、確実にやらねばならぬ、やりきらなくてはならぬことは存在する。しかし、それになかなか手をつけられない、というよりも、てをつけるのが面倒とおもう自分がいる。だが、やらねばならないのだ。
きっと、こうパソコンの画面を前にことばを書きつける作業、それ自体が自分にとっては癒しなのだ。そして、こうして、どの方向にぶつけようもない、というか、ぶつけかたを知らない自分のおもいを書きつける自分を卑しいとふと思ってしまう。
思い切って、立ちどまろう。立ち止まる勇気を持とう、自分にことばを投げかけることがいまできる最大限の励ましなんだ。
少しずつでいいから、ことばを積みあげていこう。