勉強法についての雑感。

 最近、勉強法に関する本を結構読んだ。そこで思ったこと。

 勉強って、いわば実験みたいなもんなんじゃないかなと。そして、勉強法は、その実験方法。

 要するに、ある結果を出すために、試して観ること。それがうまくいけば、結果はきちんとでる。実験がうまくいかなかったら、なぜうまくいかなかったのかを反省して、結果をだすための方法、つまりはよい勉強方法を試行錯誤してみて、アイデアとしてひねり出せること。

 重要なのは、実施→反省→試行錯誤→立案→実施のサイクルのだとおもった。

 ただし、ここでもっとポイントとなるのが、そこでの「結果」となる「対象」は何かを明確にすること。分かり易い例で言うと、入試とかね。つまり、志望校の入試(過去問)から逆算して、できないパーツをはめこんでいく作業が一番ポイント。

 要は、どんなパーツが必要なのかを考えて、それに絞って勉強していくこと、それが大切だし、それができるように指導しなきゃと、バイトをやりながら考えた。そういう、自分自身で結果を出すための合理的な方法を見出して、実践していくのが、いわゆる学力ってやつなのかなと。