今年の一文字は「溜」

 2015年が始まった。昨年の一文字は「捨」であった。それを意識して、捨てる事、清掃を重点的に行った。人を呼ぶことのできる部屋を目指して、4月から片付けるようになった。その結果、部屋も少しずつすっきりしていき、運気も上がってきた。

 では、今年の一文字はというと、「溜」である。

 理由としては、まず今年は自分のキャリアにとって転機となる年になるはずだからである。自分にとって、次のステップに進むための大切な1年となる。だからこそ、それに向けて必要な力を集中的につける「溜め」の1年にしなくてはいけない。自分にとって必要な「経営力」を身につけ、磨いていくためのベースとなる1年である。
 その一方で、去年に引き続き、「捨てる」すなわち「溜めない」1年にしていきたい。仕事、モノ、疲れを溜めずに、心技体を安定させていくこ、それによって「溜める力」を養っていきたい。
 
 つまり、今年のめあてを一言で言うならば「溜めるために、溜めない」である。

 代謝よくリズムのよい生活を送っていきたい。そのために2つのことを意識していきたい。ひとつは、推進力としての「習慣」である。これによって、心・体を整えていきたい。もうひとつは、インプットとアウトプットの増量である。これによって、自分にとって必要な技術を身につけ、意識し、体系的に構築していきたい。
 
 2015年が「溜」の年となるように、まずは無意識の意識化を心がけていこう。