振り返る。

 とりあえず、平成21年度が終わった。結局、読了も鑑賞も結局100に到達しなかった。
 読了はだいたい90ちょっと。鑑賞は30ちょっと。つまり、読書は月7、6冊。鑑賞は2本ちょっとということになる。読書はあとちょっただった。鑑賞の方はしばりをかけすぎた感がある。特に鑑賞は、DVD、美術展もいれよう。つまり、鑑賞というものはすべてカテゴリー化しよう。
 最終は、フィクション系は司馬遼太郎歴史小説坂の上の雲』、野田秀樹作・松尾スズキ演出「農業少女」、ノンフィクション系は見田宗介による時評『白いお城と花咲く野原』ゴダール「映画史」だった。
 なんとなく、意味深な。
 自分の集大成というか、この10年の自らの思想地図を作ったら、かならず名前が挙がるであろう、ものであった。

 来年度は、がんばろう。
 スタートは、きっと坂の上の雲読了から。そして、時期からすると、1Q84も。
 
 鑑賞は映画史で終わった。しかし、来年度の鑑賞の導きの糸を得た気がする。それについては後日。