体系的につかむ

 住処を変えたことで、読書する時間が取れるようになった。まずは読もう、読もうと読書する習慣が戻ってきた。

 自分の仕事もひとつ見えてきた。スタイルと言えるのかもしれない。であるからこそ、その方法論を自覚的にしていきたいと思った。

 読書することで、と言っても月に3、4冊のペースだけれども、なんだか知識を整理しエッセンスをつかんでいきたい欲が出てきた。

 そして、なぜ自分はこの方法論、こういう思考をするのか、その「内的体系」つかんでいきたいと思った。

 読書と自らの実践をうまくブレンドしながら、自分の中にある「内的体系」を掴み、構築していきたいと思っている。体系があれば、それを再構築できる。

 しかし、それが自覚されていなければ、アップデートできない。

 つまり、自覚化していく、明晰に言葉で体系的に語るための作業が今の自分には必要なのだ。

 それは、蓄積を丁寧に振り返り、次に繋げる作業に他ならない。