祝祭から雌伏へ

 新年度という春の訪れとともに、祝祭の日々が続いた。新しい出会いがもたらす、ある種のテンションの高い時間が日々が4月なのかもしれない。けれども、そんなテンションの高さに浮かれることなく、そろそろ1年後のことを考えていく必要がある。祝祭から雌伏のときへ。自分のポジションはそういった地味な役割にあるはずだ。そうした「溜め」の時期の方が案外よい循環を生み出す。そろそろ自分のペースを生み出し、根を張るようにしていこう。