捨てる1年に

 2014年が新たに始まった。早いもので、もう半月が経つ。去年は、「信」であった。発信する自分、自分を信じてみる。発信は、他者に対して少しずつできたと思う。その一方で、ある一定の評価をもらえたことで自信もついてきたと思う。
 そこで、今年1年のテーマは「捨」である。その理由はいくつかある。
1.モノを捨てる→雑然とした作業環境から快適な作業環境へ
2.期待を捨てる→下手な期待を捨て、自ら動く「私」に
3.雑念を捨てる→ああどうしようという迷いや雑念に惑わされずに、まずは意思ある行動を
4.枝葉を捨てる→自身のコアは何かを見据えるために、シンプルに核心を常に心がける
5.関係を捨てる→あっちも、こっちもと八方美人になった結果、結局疲れるのは自分。ならば、関係を捨て去
         ることも大事なのだ

 というわけで、捨てる1年にしていくことで、シンプルな2014年にしていきたいと思う。

[14ー01]
置かれた場所で咲きなさい

置かれた場所で咲きなさい

 昨年のベストセラーだったが、今年に入って読む。これまでの人生を振り返ってみると、思った通りの環境に置かれることなく、むしろ予想もしなかった環境になることが多かった。それを恨んだこともあるし、なんでだと不満に思ったこともある。けれども、結果的にそうした環境が自分にとっては最良の経験であったことが多い。今も、「なぜ」と思うこともあるけれども、この「置かれたところで咲きなさい」という言葉は迷う自分の背中を押してくれた。そう、「逆境また愛すべし」。置かれたところで咲くことが大事なのだ。