ゴールデンウィーク

 ゴールデンウィークの典型的な過ごし方。ゴールデンウィーク前は、こんなことをやろう、あんなことをやろうと希望をふくらます。ゴールデンウィーク前半、休みは始まったばかりだとゆるりと過ごす。そして、ゴールデンウィーク終了直前、「おれはいったい何をやっていたんだ」と後悔する。 
 こんなGWを何年続けているのだろうか。
 まぁ、いい。そんな怠惰な自分を受け入れるしかない。自分は否定しようもないほど、怠惰なのだ。もちろん、仕事はしっかりやろうとする。けれども、やっぱり自分は意識高めの1.5流なのだ。努力をしているかといえば、してない気がする。
 きっと、こうして時が過ぎていくのだろう。けれども、その時の流れは変えようと思う。だが、なかなか変わらない。それが、習慣という強固なシステムだからだ。自分は、習慣の束で生きている。だから、習慣を変える必要がある。だが、その習慣を変える契機がなかなかでてこないというのが、実のところなのだ。

[13-05]
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 物語としては、薄い。伏線もなければ、主人公の二人が変わっていく過程が丁寧に描かれているわけでもない。「えっ、そんなんで変われるんかい」と思わず突っ込みをいれたくなるほど薄い。しかし、見終わった後は、なぜか気持ちがほっこりするのだ。そして、もう一度見たくなってしまう。きっと、こんな映画がハートウォーミングなストーリーというのだろう。

[13-04]
せんせい。 (新潮文庫)

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 先生とは聖職。もはや、この言葉は死語に近いのかもしれない。市井に生きる存在としての先生。