時間がゆっくりのような、はやいような

 時間が過ぎていく。しかし、ゆっくり流れているなと思うときもあれば、あっという間だなと思うときがある。休みはそろそろ終わる。

[h23読了57]
心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣

心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣

 最近ベストセラーということで話題になった本。最初は手に取るつもりはなかったのだけれども、長谷部選手のキャプテンとしての在り方を見て、興味がわいて購入した。彼のプレースタイルは、すごく共感できる。確実な技術とチームを全体見る目。そして、ゲームの中で、柔軟に自分の立ち位置を変えて、チームに貢献していく。そのために、どう準備をするのかという話だ。自分も、どちらかというとカリスマではなく、見えないところで働いて穴を埋めていくというスタイルなので、とても参考になるとともに、明日への力が湧いてきた。

[h23読了56]
ことばが劈(ひら)かれるとき (ちくま文庫)

ことばが劈(ひら)かれるとき (ちくま文庫)

 この本を読むと、からだについて考えさせられる。からだとは、両義的なのだ。ひとつは、セルフコントロールという意味での「抑制」。その一方で、ゆるみたい、だらりとしたい、変わりたいという意味での「解放」。それは、からだを通して、私たちの生き方のあり方に他ならないと思う。すなわち、社会的存在として、自らを制して仕事し働く存在としてのわたし。その一方で、そうした社会のルールや枠組みから外れて、思いのまま過ごしたというわたし。いまのわたしのからだは少なくとも「解放」を欲している。大切なのは、いまの自分のからだに問いかけることだと思った。