休むこと

 今週は、休んだ。疲れがたまっていたのかもしれない。やる気が起きない。気持ちだけでなく、体も疲れていた。もう、めんどくさくなってしまった。

 だらっと過ごしていた。寝ていた。こんなにも寝足りないのかと思うくらいに寝た。ただ、寝ていただけである。

 わかることもなく、悟ることもなく、ただ休んでいた。

 ところで、自分は見方が狭い。断定的にものを見てしまう。「である」ものとして見て、そうした物言いをしてしまう。そんな自分のクセを指摘された。

 結局休んでしまった根にあるのが、予断である。あらかじめ判断してまうことによって、抑圧し、やる気を失っていく。

 やってみると、そうでもなかった。けれども、予断により、一歩を踏み出さない。それによって、ますますやるべきものが蓄積し、自分をがんじがらめにして、寝ているだけになってしまう。

 予断を排し、ものを見て、言えるようにしたい。