波があることを知る

 よい流れがあると思っていた。それが態度にでていたのかもしれない。変な感情の高ぶりがあったのかもしれない。それが不用意な発言につながり、それが勘ぐられる理由となっていたのかもしれない。自然体というのは難しいものだ。ふつうであること、感情を平坦に、平常心で在ることそのことの難しさを感じる。
 高ぶりがあるのだから、落ちこむ時もある。その感情の揺れをいかにしておさえるか、波立たせず、凪でいられるのか、そこに自分の課題がある。自分の感情と付き合い、それと向き合うこと、そして、今の自分がどんな状態で在るのかをつかみ、自然体に振る舞うこと、そのことをおぼえたいものです。