習慣化すること

 最近、自分の中でよく出てくる言葉が、「習慣」である。きっと、それは最近流行の、というか、書店で平積みになっている『七つの習慣』というのを読んでいるから、というわけでもなく、ただ単純に、教養科目でとった教育学で、「習慣」が教育を考えるうえで大切なキーワードというのを思い出したからだ。

 要するに、般教で教育学を学んだので、それを自己教育に活かそうという魂胆だ。

 そんなわけで、今一番、習慣化しようとしているのは、机に座って何かをするということだ。そうすることで、結構いろんなことをやらなくてはならない。ひとつには、いまこうしてブログを書いているということが挙げられるだろう。あるいは、机の上で何かをするためには、必要条件として、机の上で何か作業ができる状態になっていなければならない。すなわち、整理することである。あるいは、何かを書くためには、何かをインプットすることも必要になってくる、すなわち、読むこと、観ることである。さらに、インプットするためには、頭の中をまとめるという考えることも必要となってくる。すなわち、思考すること、省みることである。

 つまり、机のうえで何かをするということは、同時に様々なことをする必要がある。そして、その必要条件を整える作業をいま自分は習慣化しようとしているのだと思う。