コミュニケーション能力について考える。

 というと、なんとなく斉藤孝のような気がするのは、わたしだけ??っていう、だいたひかる的な切り口はいまどき、はやらないか・・・。

 さてさて、どうしたって、学生だろうが、なんだろうが、そして、携帯やインターネットが発達した情報化社会といわれる現在だろうが、要は人と対面でコミュニケーションをしなきゃならないのは事実。

 それで、最近、授業やゼミで、人と議論したり、あるいは、普段人とアホ話をしたりしながら、ふと思う、コミュニケーション能力ってなんだろう??と。だって、よく就活でいわれるじゃないですか、「コミュニケーション能力」が必要だって!!!

 でも、それって、かなり漠然としているのは事実。とりあえず、それで自分なりに、そういった人との議論や会話などを思い返しながら、ちょっとばっかし、普段の生活を振り返って、コミュニケーション能力について、思うことをつらつら書き出すと、次のようになる。

 いちばん大事なのは、やっぱ「空気を読める」ことでしょ。これは、かなり重要だと思う。大学入って、サークルとかやっていると、これができないと、絶対に「集団」に属することはできないと思う。まぁ、集団に属さなきゃならないのかという、義務か否かはここでは問わないことにしてもらって。やっぱ、これができないとちとつらい。

 あとはなんだろうなぁ・・・・。

 ・質問のための質問はしない。(明らかに、「質問のための、質問」は、「するどい」とか、「聴きたい」という答えが返ってくることは、経験上あまりない。やっぱ、聴きたいと思ったり、自分なりに解釈しつつ質問するほうが、より本質的な答えが返ってくる可能性が高い)

 ・知識ひけらかし、難解な言葉づかい、などに酔わないようにする。(本人的には、かなり知的・教養レベルが高いことを示したいのだろうけど、どうみても、その場の文脈にあわないときに使っていると、逆に「??」目線で見られる。むしろ、教養は話していて、本人が意識しなくても、にじみ出てくる。これは、自分がすごいな思う教授や先輩と話していて、その「空気」で知的さを感じる)。

 ・無理に笑いはとりにいかない。(ウケると、調子にとって、無理して笑いをとりにいきたくなるけど、だいたい、そうするとすべる。)


 とりあえず、そんな感じだが。あくまでも、経験的に考えたということで。むしろ、コミュニケーション能力を明確に定義づけるというより、まぁこれだけはやめとこと思う、チェックリストですな。で、お前はできてんのかっていうと、それはまた別の話(By森本レオ)。