プロになりたい。

 最近、プロになりたい、プロになりたいと呪文のように唱えている。「プロフェッショナル 仕事の流儀」の見すぎかといいたいところだが、そういうわけでもない。ただ、プロ、職人といったコトバの響きが自分をひきつけてやまないのだ。
 昨日、「会社の星」といかいう教育テレビの番組を観た。プレゼンがテーマだった。そのなかで、「学校の先生みたいに説得力のあるプレゼンでしたね」というコメントがあった。なるほどなと思った。たしかに、よいプレゼン、言い換えれば、惹きつけられるプレゼンは、良い授業と似ているかもと思った。眠気がこない、聴いていてなるほどと納得させられる、授業後のなんか今日は得したなという気分、などなど。
 そこで、プレゼンが下手な自分は、授業に関する本を読んでみようと、思い立って、さっそく買って読んだ。読みながら思った。きっと、昔学校で教わった先生たちも、こういうのを読んでいたのかなと。