ヒット主義であることの難しさ

 自分がおもったことのほとんどは達成されない。不全感だけが残る。自分の意思の弱さを知る。知行合一であることは難しい。知っていることや思っていることを行動にするためには強い意思が必要なのだ。

 自分の性格を省みると、意思が弱い。意思薄弱で、行動に取っ掛かるの遅い。直前、直前の行動が焦りを生む。その結果が、満足いく手応えが出ない。そしてなた自己嫌悪に陥る。この悪循環の中に自分はいる。

 ああしよう、こういうしようと理想を描く。その理想は、多くの要素からなる。理想だけに、たくさんのことを思い浮かべる。そして、それをするためには膨大な時間が必要であることが予想される。その予想は、自分の行動を億劫にさせる。その結果、ホームランを狙って、一気に片付けようとする。それが悪循環も始まりだ。

 ホームランではなく、ヒットをコツコツ積み上げることが大事なのだ。一気ではなく、コツコツと打ち続けることが大事なのだ。